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セーリング ワールドカップシリーズ江の島大会の開催を翌日に控えた9月8日、日本の伝統芸能で参加選手をもてなそうという「ウェルカムフェスティバル」が江の島北緑地広場で開催されました。フェスティバルでは毎年に7月に行われる江の島恒例の夏祭り、八坂神社(江の島江島神社境内末社)神幸祭の御神輿の海上渡御もお披露目されるなど様々な催しが披露され、大会関係者や観光客など大勢の人々が日本の伝統芸能を楽しみました。
鈴木恒夫藤沢市長の挨拶後、威勢の良い木遣り・纏ふり(藤沢とび職連合会)でフェスティバルの幕が上がりました。
続いて江の島ヨット音頭(江の島夕波会)が披露され、来賓や見物客も一緒になって盆踊りを楽しむと、県無形民俗文化財にも指定されている江の島囃子(江の島囃子方連合会)が賑やかに登場。
そして神輿海上渡御(片瀬諏訪睦 藤沢・鎌倉神輿連合)へ。その勇壮な姿に外国人参加者たちは興味津々の様子でした。
締めくくりは豪快な和太鼓演奏(太鼓集団ふじ)です。観客を引き込むダイナミックでリズミカルな演奏が晴天の空に響き渡りました。フェスティバル会場には藤沢市の公式マスコット「ふじキュン」も姿も。また野点(藤沢商工会議所女性会)も行われ、美味しそうにお茶をいただく外国人の姿も見られました。
セーリングワールドカップは、ワールドセーリング(国際セーリング連盟)が主催し、世界を転戦しながら1年間に4大会行われるオリンピック種目のシリーズレガッタです。9月9日(日)に開会式が行われ、レースは11日(火)からスタート。15日(土)、16日(日)両日にオリンピック種目10種目の決勝が行われます。